2011-11-02(Wed)
帯状疱疹にワクチンあります!
二木皮膚科美容皮膚科高円寺診療所
1. 帯状疱疹の患者数
★年間およそ70万人発症
6〜7人は一生に一度発病
★1年間の患者数は、
20〜50歳では400人に1人
51〜79歳では200人に1人
80歳以上では100人に1人
2. 帯状疱疹とは
特徴的な症状
★帯状
神経にひそんでいた水痘(みずぼうそう)のウイルスが、免疫力の低下をきっかけに増加して発病するた め神経支配領域に沿って皮疹ができます。
★痛み
神経のダメージなので、当然痛み、しびれが生じます。ダメージがひどいと帯状疱疹後神経痛に移行し、 長い場合は生涯悩まされることになります。
★水疱・赤み
炎症が皮膚まで波及すると皮疹がでてきます。神経の深さの炎症が皮膚を突き破って出てくるので、深い 傷になります。ひどいと傷跡が残ります。

3. 合併症・後遺症に要注意
★帯状疱疹後の神経痛
神経のダメージが強いと、神経痛が残ります。チリチリとした弱い痛みがずっと続いたり、ズキンと強い 痛みがたまにくるタイプなどあり、いずれも辛いものです。
★眼周囲の神経領域の場合
眼球の強い炎症、緑内障、疼痛を認めることもあり、重症の場合失明する事もあります。
★耳周囲の神経領域の場合
耳痛、顔面神経麻痺、ときに回転性めまいが生じます。舌の前側で味覚が失われることもあります。
★腰・下腹部の神経領域の場合
排尿障害、排泄障害が生じる事があります。
4. 帯状疱疹は予防できます
水痘ワクチンによる帯状疱疹予防効果(60歳以上を対症とした米国大規模調査)
★発症率;51.3%減少
★発症してしまった人でも、
帯状疱疹の重症度;61.1%減少
★さらに、
帯状疱疹後神経痛の発症率;66.5%減少
1. 帯状疱疹の患者数
★年間およそ70万人発症
6〜7人は一生に一度発病
★1年間の患者数は、
20〜50歳では400人に1人
51〜79歳では200人に1人
80歳以上では100人に1人
2. 帯状疱疹とは
特徴的な症状
★帯状
神経にひそんでいた水痘(みずぼうそう)のウイルスが、免疫力の低下をきっかけに増加して発病するた め神経支配領域に沿って皮疹ができます。
★痛み
神経のダメージなので、当然痛み、しびれが生じます。ダメージがひどいと帯状疱疹後神経痛に移行し、 長い場合は生涯悩まされることになります。
★水疱・赤み
炎症が皮膚まで波及すると皮疹がでてきます。神経の深さの炎症が皮膚を突き破って出てくるので、深い 傷になります。ひどいと傷跡が残ります。

3. 合併症・後遺症に要注意
★帯状疱疹後の神経痛
神経のダメージが強いと、神経痛が残ります。チリチリとした弱い痛みがずっと続いたり、ズキンと強い 痛みがたまにくるタイプなどあり、いずれも辛いものです。
★眼周囲の神経領域の場合
眼球の強い炎症、緑内障、疼痛を認めることもあり、重症の場合失明する事もあります。
★耳周囲の神経領域の場合
耳痛、顔面神経麻痺、ときに回転性めまいが生じます。舌の前側で味覚が失われることもあります。
★腰・下腹部の神経領域の場合
排尿障害、排泄障害が生じる事があります。
4. 帯状疱疹は予防できます
水痘ワクチンによる帯状疱疹予防効果(60歳以上を対症とした米国大規模調査)
★発症率;51.3%減少
★発症してしまった人でも、
帯状疱疹の重症度;61.1%減少
★さらに、
帯状疱疹後神経痛の発症率;66.5%減少
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